Pulse/Tone 信号を用いて制御チャネル上のRTSフレーム衝突を軽減するマルチチャネルMACプロトコル
満足 亮, 関屋 大雄, 馬 ジン, 眞田 耕輔, 阪田 史郎
電子情報通信学会無線通信システム研究会, vol.112, no.351, pp.65-69, Dec. 2012. [pdf document]

<Abstract>

全ての端末が自律動作するマルチホップネットワーク環境においてマルチチャネルを利用するため, 制御 チャネルを用いる方法が挙げられる. 制御チャネル上での割り当ては全体の通信容量に影響するため, 制御チャネル上 での動作が重要である. 特に制御フレームの衝突は不十分なチャネル割り当ての原因となり, 高いスループットを得 るための問題である. また, 非同期, 単一送受信機を用いる場合において発生する難聴問題が存在する. 本研究では非 常に短い信号であるPulse/Tone 信号を用いたマルチチャネルMAC プロトコルを提案する. 提案方式では, 制御チャ ネル上での制御フレームの衝突を回避し, 更に難聴状態を検知し対応

 

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