短フレーム伝送におけるターボ符号化のインターリーバに関する一検討
林 華, 王 暁秋, 呂 建明, 関屋 大雄,谷萩 隆嗣
電子情報通信学会ソサイエティ大会, p.325, Sept. 2001. [pdf document]

<Abstract>

1993年にC. Berrouらにより, シャノン限界に近い誤り率を達成するターボ符号化が提案されて以来, ターボ符号化に関する研究が盛んに行われている, しかし, それを達成するためには非常に大きなインターリーバサイズが必要となる. この大きいインターリーバサイズは相当な伝送遅延を引き起こして, 音声伝送システムに応用できない, 本論文では, 短フレーム伝送システムにおけるターボ符号化の交錯方法について新しい交錯法を検討し, 低相関のインターリーバの設計法を提案する. 理論分析と計算機シミュレーションで本方法の有効性を示す.

 

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