Wi-Fiネットワークにおける輻輳制御アルゴリズムの性能評価
堀江有紀, グエン キエン, 関屋大雄
電子情報通信学会コミュニケーションクオリティ研究会(CQ)CQ2019-152, vol.119, no.455, pp.93-98, Mar. 2020. [pdf document]

<Abstract>

ネ ッ ト ワ ーク において , 輻輳制御アルゴリ ズムの振舞いは通信性能を 決定する 重要な要素である . こ れはWi-Fi ネ ッ ト ワ ーク でも 例外ではなく , 適切な輻輳制御アルゴリ ズムを 通信環境によ っ て選択する こ と が重要である .本稿ではエミ ュ レ ータ Mininet-WiFi を 用いてパケッ ト ロ スやキュ ーイ ング遅延が発生する 環境で 14 種類の輻輳制御アルゴリ ズムの性能評価を 行う . 具体的にはボト ルネ ッ ク リ ン ク のバッ フ ァ サイ ズ, Wi-Fi でのパケッ ト ロ ス率を 変更し て RTT, スループッ ト の比較を 行い, 各輻輳制御アルゴリ ズムで最も 適切な輻輳制御アルゴリ ズムを 示す.

 

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